2008年03月02日

NASを選ぶなら

QNAP社製のNAS TS-109をUPnP/DLNAメディアサーバ(TwonkyMedia)とし、
N810、VGF-WA1、PS3、Windows Media Playerをクライアントとした場合の
mp3ファイルの再生及び日本語タグの正常表示を確認。

しかし、こういう場合に文字化けしないように
タグのエンコーディングに気を使わなければならないとか、面倒よな。
下図はTS-109内のmp3を再生中のN810のスクリーンショット。

yamaneko
Fig. だからどうだと言うと、どうでもナイ


ま、それはともかく。

AppleのTime Capsuleの出荷開始されたようであるし、NASについてチョット。


「NAS選定の注意点」 -いらぬ知識の皮算用-

LANを構築する家庭が増え、
またパソコン以外にもネットワークに接続可能な家電が増えてきた近年、
注目度が上がっている製品が、
ネットワーク接続型のストレージ(NAS;Network Attached Storage)である。
基本的にはHDDを内蔵し、それにネットワーク経由で接続する記憶装置。ファイルサーバ。

このNASの中にデータを保存しておけば、
LAN上のどの端末からもそのデータにアクセスできるようになるため、アラべんり、となる。
設定次第では外出先からでもアクセス可能となる。

ただ、このNAS、メーカーの売り方、店頭での売り方に問題があるのだが、
中身を理解して使わないと不満ばかりを抱くことになるので注意したい。

まず、NASの読み書き速度は、かなり遅い。

現状では家電量販店の店頭で即購入できるような家庭向けのNASは、
USB接続のHDDに比べて読み書きがかなり遅い。内蔵HDDに比べればなおさら。

当然、宣伝ではこの欠点が強調されることは、まず無い。
むしろUSB接続より便利!!のような謳い文句である。
ある一面だけを見ればその通りだが、複数の機器間でUSBを繋ぎかえれば済む場合は、
そちらを買った方が断然安いし快適なことは覚えておいた方がヨイであろう。

そして、NASは常時電源ONで使用するものである。

あるデータにアクセスしたいというときに、電源を入れる作業が必要となるのであれば、
HDDを持ち運んでUSBで接続することに対してそれほど手間が減るわけではなく、
NASの利点を殺してしまうことになるのだから、これは理解できよう。
一部にPCの電源ON/OFFと連動するNASもあるが、その他の家電と連動してくれるわけではない。

すなわちコレ、NASの設置場所によっては動作音が非常に重要となるというコトだ。
LAN経由の接続ゆえ設置場所の自由度が高いわけであるから、
うるさくても工夫でどうにできるが、購入する際には設置場所と音も考慮に入れるとヨイ。

また、単一のNASのみにデータを記憶させるのは危険。

複数台のHDDを搭載してRAID1又はRAID5を構築することにより
この中の1台のHDDが壊れてもデータは失われないので安心です!!との謳い文句のNASがある。
これは確かに嘘ではない。が、この機能をもってして
RAID1/5のNASにデータを格納しておけば絶対安全、というわけではない。
HDDは壊れなくても、NASのその他の部分、内部の電子部品等が壊れれば
データにはアクセスできなくなるのだから当然だ。
もちろんHDDが壊れていなければデータを読み出すことは可能だが、
落雷や水没でもあればHDDも含めて全て故障することは考えられる。

したがってRAID1/5は、HDDが1台壊れても稼動し続けられるようにするためだけのもの。
RAID1/5でもデータは消えるのであって、これらはチョッっと安心できる機能、
として理解しておきたいところだ。バックアップを不要とするものではない。

以上の点を理解してから使えば、NASは家庭においてもかなり有用だ。
このあたりは、各メーカーのWebサイトにもあるので割愛する。
posted by メカパンダ at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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