2010年03月07日

牛深ハイヤ大橋

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熊本県天草市、天草諸島下島の南端、牛深港の上空に架けられた円弧状の桁橋。湾状になっている牛深港の入口部分に架けられており、住宅地を避けるバイパスの機能を有しているようだ。
くまもとアートポリスという熊本県の事業の一環で、設計に高名な建築家が加わったため桁橋のイメージからは想像できない特異な外観を持つ橋である。

ともかく、白い。
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そして、曲がっている。
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曲がっているモノをキレイに並べるなんて、どんだけ面倒くさいコトしてるんだ、という感じである。側面にずらっと並んだ板(高欄風除板と呼ぶようだ)なんて、歩行者を風から守るとか、強風時に橋桁にかかる力をどうのこうのなんて言われているが、イヤそれ、やりたかったって言いなさいよと思う。やりたかったでイイのだよ。予算があれば。

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予算云々で言えば、ご時世にありがちな設計当初の思想を無視した照明の間引きをしていないのは素晴らしいと思う。

日中の写真がないのだが、日中は日中で、海上に描かれた白い弧が印象的。

この橋に関しては、景観的にダメなんじゃないか、効果に対して金かけ過ぎなんじゃないか、という疑問が噴出しているわけだが、熊本県に住まない者が文句を言える筋合いのものではないだろう。

金はともかく、景観ってなんですか的にやってみたいからやっちゃおうぜ的にこんなことをやってのけるのが、浮かれたときの日本人なのだ。
できちゃったらできちゃったで、謳い文句通りに景観に溶け込んでなんかいないぜ!なんて思いつつ、我々はただそれを愛でればよいではないか。




ラベル: 九州 桁橋
posted by メカパンダ at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 人工物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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