2010年02月20日

クレーン船さんこう、ひろしま

クレーン船は、クレーンを載せた船。起重機船、フローティングクレーン(FC)等とも称される。

こちらは「さんこう」
PC319792

PC319790



こちらは「ひろしま」
PC319802
広島港から江田島へ向かうフェリーの船室内から撮影。雪が舞っていて、船外に出る気合い無し。


どちらも広島港を根城としているようだ。
この2隻、四角錐状のジブ(腕の部分)と、その上下方向への角度変更機構に特徴が見出せる。我々がよく見るクレーンのジブの角度変更機構は、ワイヤーと巻き上げ機の組み合わせか、油圧シリンダーだったりするわけだが、この2隻は、スクリュー・ナット?のスライド機構とリンク機構を組み合わせた構成のように見える(想像)。

どうも、この形のクレーンは古いようで、太平洋戦争時には既にあったようだ。なぜわかるかって、タカラホビーの戦艦大和の模型の付属パーツに同様のものがあるからだ。
また、横浜みなとみらい線の元町・中華街駅のホームの壁面に昔の横浜港の写真を使った装飾があるのだが、そこに写っているクレーンのジブもこんな形状をしているように見える。

昔は、鋼製ワイヤーに今ほどの強度がなかったから、ジブをこんな形状にしてスライド機構とリンク機構を用いてジブの上下を行っていて、その生き残りがこの2隻、と言うのが私の勝手な推測だが、実際どうなのだろうか。


posted by メカパンダ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 人工物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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